日野市の公立小中学校の生徒の皆様!夏休みも終わりですね!
今日は生徒が「もう少し長い方がよかったな…」なんて本音をこぼしていました。
今年は、夏の自由研究もない学校が多いのではないでしょうか??
(少なくとも、当教室に通う生徒達には、夏休みの自由研究は無いようです)
少し話がそれますが、当教室では換気のため、窓やドアを積極的に開放しています。
そうすると、しばしば虫が入ってきます。
1週間程前ですが、朝、教室を開けるときに、「何かが壁にへばりついているなぁ」と思い、よく見たらヤモリだったこともありました。
日野周辺は自然に恵まれていますよね!(苦手な人もいるとは思いますが…)
以前勤めていた塾の保護者とこんな話をしたことがあります。
その教室は、新興住宅地でどんどん大きなマンションが立ち並んでいく地域にありました。
ある時、小学生の生徒のお父さんが言いました。
「先生、うちの子、理科の生物分野が苦手なんです。今まで、生き物に触れてこなかったことも影響あるんですかね…」と。
ヤモリを見たことが無いから壁にへばりつく様子が想像できない
カエルを触ったことがないから、ヌメヌメした感触が分からない
昆虫の卵を見たことがないから、写真を見ても分からない
といったお話でした。
「信じられない!」と思うでしょうが、私が実際に聞いた話です。
特に小学生は、実際に体験したことに対しての記憶力が強い一方で、肌感覚のないものはイメージが湧きづらいように感じます。
そうすると、夏休みの自由研究って、実はものすごい財産だな!ってその時私は感じました。